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バイク擬人化菌書を語る

バイク擬人化菌書のあらすじ

バイク擬人化菌書はバイクが人格を持ちバイク女子に見えたらいったいどのような世界になるのかを表現してしまっている作品であり、webオートバイにおいても作品を連載しています。
単行本の方は4コマ漫画と長編が混じっている形式で、物語として繋がっているようで繋がっていない作品に仕上がっているためあらすじと言えるものも存在していません。

しいて言うならば戦艦や銃器や刀や馬などを擬人化してしまった日本のオタク魂がついにバイク業界にまで飛び火してしまった結果誕生してしまった漫画であり、端的に特徴を表しているためにそのバイクについて詳しく知っている人ほどのめり込めるバイク美少女とのコメディチックなやりとりに注目してもらいたい作品です。

バイク擬人化菌書の魅力について

バイク擬人化菌書の最大の魅力が擬人化してしまったバイクがどれだけの特徴を捉えているのか、そしてその特徴をどのように表現しているのかでしょう。
バイク好きの方々ならば擬人化したバイクの立ち絵を見ただけでもなんとなくどのバイクなのかを充てることができるのです。
ある程度作品を見慣れるとたとえ正確な車種を当てることができなくてもメーカーぐらいはなんとなく当てられるようになってしまいます。

また、ある意味バイク業界では禁句となっている『ベースが一緒だからちょっと改造すればバレない』をバイクに無理矢理実行させている描写もあるので見分け方を知っている人からすれば爆笑間違い無しでしょう。

バイク擬人化菌書には具体的にどんなバイクが登場するの?

バイク擬人化菌書はいわゆるバイクが人間となって登場しているのでバイクとして登場していると言えるかどうかがちょっと怪しいのですが、一応色んな名車(人?)が多数登場してくれます。
具体的には『GS400E』『GSX-S1000』『TS125R』『V-strom650XT』『GS750』『BURGMAN400』『SV650』『TF125』『WOLF200』『GSX-R250』『FanFan』など非常に多いです。
Webオートバイの一話読みきりのかたちで、様々なバイクが紹介されているので登場しているバイクは非常に多くなっています。

単行本は現在6巻まで出ていますので、これからも続けば登場するバイクの数も増えていくでしょう。
今まで販売された過去のバイクをすべて含めると膨大な数になるので、作者のバイク擬人化能力がつきない限りはまだまだ登場する車種も増えていくと思われます。

実は大量にあるバイク擬人化でどこまで目立てるのかがポイント

日本は何でも擬人化する傾向が非常に強くなっており、バイク業界でもこの擬人化の波はかなり押し寄せているのです。
実際に擬人化されたバイクは多くメーカーの特色や外観や特性をできるだけ描写しようとイラストレーターや漫画家さんが努力に努力を重ねているのが実状となっています。
このバイク擬人化菌書もその努力の跡がよく見て取れますので、擬人化好きかつバイク好きならば安心して見ることができるでしょう。